添加物に頼らない、素材の味を大切にした一個
毎日口にするものだからこそ、何が入っているかは気になる。おむすび屋 かぶきは、具材を店内で味付けし、過剰に濃い味付けや保存料などの添加物に頼らないことを徹底している。使うのは日本人に馴染み深い調味料。仕入れた食材をそのまま盛り付けるのではなく、一から味を整えることで、安心して食べられる一個に仕上げている。糟屋郡をはじめとする地元食材を積極的に使い、幅広い世代に届けているおにぎり専門店だ。
握りも手作業だ。地域で育てられた野菜やお米を使い、一つひとつ丁寧ににぎる。手をかける工程を省かないところに、この店の姿勢が表れている。
糟屋産の米と野菜という土台
安心感を支えているのは、食材の産地だ。おむすび屋 かぶきは糟屋産のお米を使い、野菜など他の食材もできる限り地元のものにこだわっている。新鮮な素材を店内で調理し、素材の良さを活かした一品に仕立てる。惣菜にも同じ地元野菜がふんだんに使われ、白和えやサラダ、煮物、おからなど常時6〜7種類ほどが日替わりで並ぶ。その日の仕入れ次第で内容が変わるのも、素材と向き合っている証だ。
毎日食べても飽きない、家庭的で優しい味を目指している。個人的には、味の染みた煮物にこの店の丁寧さがよく出ていると感じた。
幅広い世代が安心して通える場所
安心して食べられるという方針は、来店層の広さにもつながっている。子ども連れからご高齢の方まで、老若男女が足を運ぶ。おむすびをメインに惣菜や軽食、コーヒーもそろえ、世代を結ぶ憩いの場を目指した店づくりがなされている。テイクアウトでもイートインでも利用でき、ランチにもディナーの一品探しにも使える。
店は篠栗駅から徒歩約6分の場所にあり、駐車場は4〜5台分。支払いは現金のほかD払いやPayPayなどのキャッシュレスに対応する。営業は11時〜14時、15時〜19時の二部制で、定休日は毎週水曜と第1・第3日曜。連絡は092-600-3520へ。


