地酒から果実酒まで、飲み手に寄せた酒揃え
酒を主役に据えたい夜に、呑み処 遊歩道の品書きは頼もしい。日本酒には三重の宮の雪 純米酒をはじめ、半蔵 特別純米、久保田 千寿 吟醸、上善如水 純米吟醸が1合580円で並び、作 雅乃智の中取り純米大吟醸は1合780円で味わえる。焼酎は芋の赤兎馬や富乃宝山、麦の中々や佐藤といった銘柄がロックにも水割りにもソーダ割りにも応じる。ウイスキーは知多590円、白州690円まで手が届く。
甘めの一杯を求める人には、りんご酒やぶどう酒など450円の果実酒が待つ。ジンやウォッカを使ったカクテルも各450円で、飲み方の幅は広い。料理に合う銘酒はブログでも折々に発信されており、その日の一本を選ぶ手がかりになる。
揚げたての天ぷらと、旬をのせた和食
呑み処 遊歩道の料理は市場から届く鮮魚と季節の野菜が下地になっている。看板は注文後に揚げる天ぷらで、素材の旨みを閉じ込めた名物とり天ポンズは680円(税込)。刺身は炙りシメサバ680円、鶏のタタキ690円が酒の進む肴として並ぶ。一品ではみょうが生ハム巻き590円、豚キムチ 卵黄のせ650円などが顔をそろえ、少人数でも幅広くつまめる。
締めの選択肢も用意されている。TKG(卵かけご飯)400円、自家製出汁のお茶漬け450円、出汁醤油の釜玉うどん580円と、飲んだ後の胃に優しい価格帯だ。デザートまで足を伸ばせば、ガトーショコラ580円や本日のパンケーキ680円が待っている。
くつろぎを支える店の構えと便利さ
店は木の温もりを感じさせるつくりで、45席を用意する。カウンター10席、掘りごたつ6卓、個室1部屋という内訳が、一人飲みから集まりまで幅広い場面に応じる。所在地は三重県鈴鹿市平田新町3-8で、近鉄平田町駅から徒歩約6分。店舗前9台と裏手10台の駐車場もあり、車での来店にも構えなく対応できる。
支払いはVISAやJCBなどのクレジットカード、Suica・WAON・iDといった電子マネー、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済まで幅広い。営業は18:00から翌3:00、定休は木曜だ。予約はホットペッパーと食べログの双方から受け付けており、宴会には2時間飲み放題付きのコースも5,000円・6,000円の2種類そろえている。銘酒をここまで並べながら気軽な価格に収めている構えは、酒好きにはうれしい発見だった。


