25CAFE|地域に根ざした女性支援とコミュニティづくりの拠点

住まいから働く場まで包括する女性支援の仕組み

豆腐ドーナツ店併設のシェアハウス「Mothers house」を軸に、住居確保が困難な女性向けの支援事業を展開している25FARM。小学生以下の子どもを持つシングルマザーが対象で、リノベーション済みの住空間にはコンベックス付きシステムキッチンや調光バスルームを完備し、身体に優しい素材で安心して暮らせる環境を整えています。副業として豆腐ドーナツ販売に携わることで収入確保の道筋も提供し、子どもが小学生になる頃までに貯金を積み立てて一般賃貸への移行を目指す卒業制度を採用しています。

埼玉県戸田市、さいたま市、川口市を中心とした活動エリアでは、住まいの企画プロデュースやデザイン設計も手がけ、女性が働きやすい居心地の良い空間づくりに取り組んでいます。保育や学童の運営も併せて実施することで、子育てと仕事の両立という課題に対して総合的なアプローチを実現。25CAFEという拠点がコミュニティの核となり、孤立しがちな子育て世代の社会参加を後押ししています。

20年に渡るカフェ運営で蓄積した専門技術

代表の島田氏は2004年から2009年まで戸田市、蕨市、北越谷で親子カフェ『Naka-Yoshi』『25 Naka-Yoshi』計3店舗を運営した経験を持ちます。1日390円での託児サービスを提供し、ボランティアスタッフと連携してお母さんたちがゆっくり過ごせる時間を作り出していました。店内の手作り雑貨販売コーナーでは地域の女性たちの作品を扱い、子育て中のスタッフ採用にも積極的に取り組むことで雇用創出にも貢献してきました。

カメロン(カメ型のパン)といったオリジナル商品の開発にも力を入れ、「みんなで子育て!」をスローガンに地域に根ざした店舗運営を継続してきた実績があります。こうした長年の経験が現在の25CAFEの運営ノウハウの基盤となっており、利用者からは「安心して子どもを預けられる」「スタッフの対応が温かい」といった評価の声が寄せられています。

偶然から生まれた看板商品への想い

2006年の親子カフェ時代、おからドーナツの試作で思うような味に仕上がらず悩んでいた島田氏が、たまたま残っていた豆腐を使ったことから豆富ドーナツが誕生しました。フワッ!もちッ!という独特の食感は一度食べると忘れられない味わいで、現在も25CAFEの看板商品として愛され続けています。単なる商品開発を超えて、この豆腐ドーナツには代表自身の幼少期の体験と深い願いが込められているのです。

商店街の肉屋のおじさんがくれたコロッケの温かさを今でも覚えているという島田氏は、家庭環境に恵まれない子どもたちにも同じような「いて良いよ」という安心感を届けたいと語ります。豆腐ドーナツを手渡すその瞬間に、希望の光を感じてもらえるような存在でありたいという思いが、商品づくりの原動力となっています。正直、こうした背景を知ると豆腐ドーナツの意味がより深く感じられます。

地域交流イベントで広がるコミュニティの輪

25CAFEでは定期的にイベントを開催し、女性同士のつながりづくりに力を入れています。仕事のつながりから始まって地域全体へとコミュニティが広がるよう、様々な企画を通じて参加者同士の交流を促進。子育て世代が抱える悩みを共有し合える場を提供することで、一人で抱え込みがちな問題の解決につなげています。

「女性が安心して暮らせる地域づくり」という基本理念に基づき、住まい・仕事・育児という生活の基盤を総合的に支える体制を構築しています。利用者が段階的に自立していけるよう設計された支援システムにより、最も困難な時期を乗り越えて新しいスタートを切るための土台づくりを実現しているのです。

埼玉 子ども食堂

ビジネス名
25CAFE
住所
〒333-0866
埼玉県川口市大字芝3756-3
アクセス
TEL
048-486-9225
FAX
営業時間
休業中です。
※営業時間変更になる場合がありますので詳しくはお電話ください
定休日
URL
https://25farm.jp